Quality Initiatives 品質への取り組み
当社は、お客様が安心して商品を
ご利用いただけるように、食品の製造工程を総合的に管理する手法である
「HACCP(ハサップ)」の認証を取得しております。
また、微生物の問題まで解決した「清潔」を達成し、
食の安全性を保障する「食品衛生7S」を
土台とした生産体制を実現しています。
商品が安全・安心で高品質であることはもちろん、
美味しさも追求しながら
商品づくりに取り組んでおります。
HACCPとは?
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、 それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。 当社では、原料を仕入れてから商品の出荷まで、すべての工程のリスク対策を図るとともに、生産工程の各段階でサンプリングを実施、 食品衛生検査指針の細菌検査工程法に従い、大腸菌群・一般生菌・カビ・酵母菌検査を実施し、商品の安全性を厳しく管理しております。
品質管理
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原材料入庫 入荷原料のチェック
- サンプリング
- 全ての原料はロットごとにサンプルを保管しております。
- 官能検査(原料)
- 全ての原料ごとに「色、香り、味、嵩比、水溶性の比較」を確認します。
- 微生物検査
- 大腸菌群・一般生菌・カビ・酵母菌の検査を実施します。
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ブレンド モニタリング
- タイマコントロール
- 各ブレンドマシーンとも、電子式タイマーを装着しており、決められた設定時間で機械が自動停止することで、安定したブレンド作業を行っています。
- 異物防止
- ブレンドされたすべての原料に対し、12,000ガウスのマグネット付きのメッシュ機を通すことで、異物混入を根絶しております。
- 定時消毒
- 定時後は、決められたマニュアルに沿って商品に携わるすべての機械部品・道具当を熱湯洗浄するとともに、翌始業時は、前日熱湯洗浄したものをすべてアルコール殺菌し、徹底した衛生管理を行っております。
- 定期拭き取り検査
- 一定期間の間でランダムに浮遊落下物の調査、機材やドアノブ、作業者の手などを細菌検査対象として衛生管理しています。
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パッキング
- 温度・室温管理
- 外気と接触することのない作業室で、一年中決められた温度・湿度を保ち高品質な商品維持が出来ています。
- サンプリング
- 各種問い合わせに対応できるよう、製造日及びロットNOごとにサンプルを採取し、一定期間内保管します。
- 異物防止
- ブレンドされたすべての原料に対し、12,000ガウスのマグネット付きのメッシュ機を通すことで、異物混入を根絶しております。
- 菌検査
- 食品衛生検査指針に従って大腸菌群・一般生菌、カビ、酵母菌を毎日厳しく検査します。
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製品チェック
- 官能検査
- 全ての商品ごとに、「色、香り、味、嵩比、水溶性の比較」を厳しく確認します。
- 外観検査
- 各工程でのチェックはもちろん、最終梱包前は、目視にて包材の傷や各シールの内容、数量等を再度確認し梱包して出荷しております。
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出荷
商品が完成し、お客様の元へお届けします。
品質管理に属する設備
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クリーンベンチ
ほぼ無菌の空間を作り、
その中に接種作業を行う。 -
インキュベーター
±35℃を恒温して、
一般菌と大腸菌群を培養する。 -
クーラーインキュベーター
±20℃を恒温して、
カビ、酵母菌を培養する。 -
高圧蒸気滅菌器
高圧蒸気で培地と
滅菌水などの殺菌工程を行う。 -
コロニーカウンターライト台
シャーレで培養した細菌数を
数えやすいように使う機械 -
恒温水槽
水を加熱し、培地を固まらないように
45℃~50℃を保つ機械 -
CCTV用ズームミクロスコープ
50倍~400倍(15インチモニター換算)の拡大映像が見られますので、粉の形や肉眼で弁別できない植物繊維まで把握することが可能です。
衛生管理
当社では、製品の安全・安心を確保するために、
徹底した衛生管理を行っています。
工場では商品への異物混入対策を
重点的に実施しており、
生産現場への入室時には、
手洗い・アルコールの消毒はもちろん、
エアーシャワーで衣服に付着した髪や
ホコリなどの異物を取り除いています。